子(ね)年の守り本尊
十二支守り本尊 子(ね)年の守り本尊
子(ね)年の守り本尊 千手観音
千手観音菩薩は千の慈眼と千の慈手を具備して一切衆生のために、地獄の苦悩を救済し、諸願成就、産業平穏を司リます。千手観音はすべてのひとの悩みを救い、願いを叶えてあげようとする聖観音の変化身で、千本の手を備えています。
千手観音菩薩梵字
千手観音の主なご利益
子年千手観音の千本の手には瞳をもたれ、長命と除病を祈って差しのばされる手は、永遠の幸福を授けて下さいました。
子年千手観音の特徴
千手観音:千手千眼観音、千臂千眼観音ともいい、千臂の各々の掌に眼のある千手観音です。千手観音の「千」は広大無辺の意を表すもので、普通は四十二臂・二十七面の形像で延命・滅罪・除病の功徳があるとされ、西域やチベットには実際に千手ある図もあります。
わが国では奈良時代から信仰され、唐招堤寺金堂の木彫立像は実際に千手を持っています。眷属に二十八部衆があります。多くの手の眼に限りない慈悲をあらわす観音。(リグ・ヴェーダ神話において、インドラ神は千の眼をもつと考えられている。) 子年千手観音で有名な像は、奈良の唐招提寺の国宝をはじめ京都の三十三間堂、大阪の葛井寺などがあります。
観音霊場:33というのは観音様の化身の数です。観音信仰は民間信仰の中で最も長く栄えたもので、霊場と言えば、観音霊場です。
さらに現世利益を追求したい関西人の守護神でしたが、西国三十三霊場最も多く本尊とされているのが千手観音です。
千手観音本尊のご縁日・・千手観音の縁日は毎月十七日です。
千手観音本尊の御真言・・「おん ばざら だらま きりく そわか」です。
神社関係でお祭りされ、子年の守本尊とされているのは大国主神です。
大国主大神とは?
大国主大神は、「だいこくさま」として慕われている神さまです。大国主様は、「天の下造らしし大神」と言うように、国土を開拓し、国づくり、村づくりをすすめた。また、農耕・漁業をすすめ、殖産の法を教え、人々の生活の基礎を固めた。また、大国主様は、救いの親神様であると共に、すべてのものが「おのずから」の姿にあるように護って下さる神様です。
子年大国主神を祀る出雲大社
住所:島根県出雲市大社町杵築東195
住所 :〒980–0845 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉33-2
電話番号:022–225–8640
FAX :022–225–8655