十二支守り本尊の大本山成田山仙台分院インスタグラム

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戌(いぬ)年の守り本尊

十二支守り本尊 戌(いぬ)年の守り本尊

戌(いぬ)年の守り本尊

阿弥陀菩薩
阿弥陀菩薩梵字

 戌年生まれと亥年生まれの守護仏は、阿弥陀菩薩です。阿弥陀如来、無量寿如来、無量光如来とも呼ばれ、限りない生命を有し、無限の光を放つ仏と言う意味です。

 阿弥陀菩薩は、左に観世音菩薩、右に勢至菩薩を脇侍にした諸仏の中にあって光明最尊第一、その光明衆生を一切の苦難から免ぜしめる、と言われるほどの広大な功徳の御仏で、大慈をもって人々の苦しみを救うための極楽浄土をつくり、人々を往生させ、成仏させるために悲願をたてられた如来様です。

阿弥陀菩薩の主なご利益
 諸仏の中に於いて、光明尊第一にして、この光にあう者をして一切の苦から免れしめる無限の慈悲と永遠の存在と徳を与えられます。
全ての人々に大悲もって永遠の救いをなされます。

阿弥陀菩薩の特徴
阿弥陀菩薩独自の印相(手指の形の内証を表したもの)は「定印(じょういん)」と呼ばれ、両手の掌を腹の前で上に向けて重ね合わせ、両方の人差し指の背を合わせたまま、ともに人差し指と親指とで輪を作ったもので、座像ではこれが最も普通に用いられる形です。 一方、立像では「来迎印」、左手は下げて右手は掌を外に向けて上げる「与願・施無畏印」があります。
阿弥陀菩薩を本尊とする寺院は、全寺院の半数近くありますが、京都の三千院、浄瑠璃寺、平等院鳳凰堂、鎌倉の大仏、信州の善光寺、奈良の法隆寺などが著名です。

阿弥陀菩薩本尊のご縁日・・阿弥陀菩薩の縁日は毎月十五日です。
阿弥陀菩薩本尊の御真言・・「おん、あみりた、ていせい、からうん」です。

阿弥陀菩薩
戌年生まれ阿弥陀菩薩念誦

阿弥陀菩薩念誦

戌年生まれ阿弥陀菩薩ストラップ

戌年ストラップ

戌年生まれのお守り

戌年のお守り

 阿弥陀如来:「無量光仏」・「無量寿仏」という名の最初にあり、無量なる仏という意味です。西方浄土、極楽世界にあって、法を説き、悟り、永遠に救いを与え、いのちと光きわみない守り本尊です。
 過去久遠劫に世自在王仏のましました時、ある国王が無上道心を発し、王位を捨てて出家し、法蔵比丘となって仏のもとで修行し、諸仏の浄土を見学し、五劫の間考えて、特別にすぐれた願(四十八願)を起こしました。以来徳を積んだため、今から十劫以前にその願行が成就して阿弥陀仏となり、この世界から10万億土を去る西方に極楽を建立し、今も説法しているといわれています。
 すなわち浄土門の教主であり、その各種の尊像が礼拝され、阿弥陀の脇士は観音と勢至菩薩とであり、阿弥陀三尊と呼ばれています。
 ほかの仏と区別するには印相により、すなわち上品上生から下品下生までの九品に定印・妙観察智印・説法印・来迎印などの名称があります。平安中期の源信の「往生要集」がでてから、阿弥陀信仰は盛んになりました。
 造像の盛んなことは、49体・61体・100体・1000体造像の記録からも判り、また奈良時代からつくられたと伝えられる浄土変相や、平安末期以来、さかんになった来迎図などでは、聖衆の図の主尊です。

戌年生まれの人の守り神 大己貴神(おおなむちのかみ)神
神社関係でお祭りされ、犬年の守り本尊とされているのは大己貴神(おおなむちのかみ)神です。
大己貴神(おおなむちのかみ)とは?
大己貴神(おおなむちのかみ)は大国主神の別名で、若い頃に使っていた名前とされている。

大己貴神(おおなむちのかみ)神をお祭りしている主な神社
日吉大社
住所:滋賀県大津市坂本5−1−1

伊奴神社
住所:名古屋市西区稲生町2−12

日吉神社

日吉神社

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